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2007年12月 5日 (水)

神戸女学院大学音楽学部舞踊専攻第2回公演

 昨年できた新しい専攻なので、2回生までしかいないのだが、ゼロから島崎徹が一つのカンパニーであることを目指して丹念に手をかけた学生たちであるのだろう。変に個性を尊重してソロや少人数の作品を作らせるのではなく、専攻全体で一つの舞台を作っていることで、カンパニーとして大きな力を持ちつつあることに驚かされた。今はまだ2学年なので20人余りだが、これからいわゆる完成年度に向けて、ますます期待することができる。

 まず、群舞の力、というものを久しぶりに実感させられた。20人のダンサーがユニゾンで踊ったり、様々なヴァリエーションで2つや3つに分かれて動くことを見ていることが、実に楽しくて、面白くて、スリリングで、興奮する、ということを、改めて発見できた。

 そして、ダンサーが、踊ることを大切にしていて、楽しみ喜んでいることが、非常にダイレクトに伝わってくる。ダンサーの動きの質感がそろっているのが、大きな魅力である。細かいことに拘泥せず、大きなところで方向性がそろっているように思われた。細部についてはもちろんまだまだ出来ていないのかもしれないが、その伸びしろの部分も含めて、非常に魅力的な動きのできるダンサーたちだ。

 また、島崎徹というコレオグラファーの才能や手法や美意識が、手に取るようにわかるように思えるのも、大きな収穫だった。作品は「RUN」「Revez en decembre」「Here we are!」の3つ。床全体を大きく使った空間構成や、個人の見せ方、一直線の列の作り方、即興での遊び方、など、大変興味深く観ることができた。

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