« 兵庫県洋舞家協会「洋舞スプリングコンサート~コンテンポラリーとの出逢い」 | トップページ | チューリヒ美術館展~印象派からシュルレアリスムまで »

2015年5月 9日 (土)

フラメンコ・ライヴ

3月3日

フラメンコ・ライヴ
神戸文化ホールロビーコンサート
神戸文化ホール大ホールロビー(神戸市中央区)

 これまた文化庁芸術祭の関係でいくつかのフラメンコの公演を観たことがあるが、やはり専門家ではないなりに楽しめるところ、首をかしげることもある。それらの公演で聴いた団体に比べても、このユニットは、非常にレベルが高く、熱を感じられるいい公演だった。昼公演にはパーカッションが加わっていたそうだが、ぼくの観た夜公演はそれが抜けて、バイレ(踊り手)が時折カホンを叩いていた。また、ギターとカンテ(歌)を上林が兼ねていたのも珍しかったが、そのことによる遜色は見られず、大したものだ。フルートが加わったフラメンコというのは初めてだったが、新鮮で、意外と言うのもはばかられるほどしっくりと、たっぷりとした叙情を加えていた。

 教室を開いている出演者が多く、その生徒が多数来場していた様子で、案の定、アンコールでは「踊れる人は一緒に踊ってね、あなたも踊れるでしょ!」といった呼びかけで、生徒さんと思しき女性がたくさん舞台に上がって、和やかで華やかなエンディングとなった。

 多くのダンスと同じく、観客≒踊り手であることの柔らかな楽しさが醸し出されたが、安価な(500円)ロビーコンサートというスタイルでの公演だけに、フラメンコにふれたことがない人に拡げていける可能性があり、その方向での告知に一層力を入れ、できるだけ長く続けてほしい。

 公共ホールではロビーコンサートも含めて、どうしてもクラシックを取り上げるが多く、そのことが一般的な市民の嗜好から乖離する一つの理由になっているかもしれない。人選、経費等様々な課題はあるだろうが、市民が様々なジャンルに広く興味を持つことを手助けし、ホールに足を運ぶ機会を増やしていく必要があるだろう。

|

« 兵庫県洋舞家協会「洋舞スプリングコンサート~コンテンポラリーとの出逢い」 | トップページ | チューリヒ美術館展~印象派からシュルレアリスムまで »

コメント

どこか懐かしさを感じさせる雰囲気を放ちます 近年の時計の多くはフラットな風防に作っていますが、このモデルではドーム型風防に仕上げられています。
ドーム型風防は、ヴィンテージウォッチや20世紀半ばのパイロットウォッチなどによく見られた仕様。
男性にお勧めしたいミリタリーウォッチ、視認性、耐久性、防水性など機能性に優れていて実用性は抜群であります。
ISO(国際標準化機構)規格やJIS(日本工業規格)の定義では、国産ブランドの場合その規格に準拠したモデルのみ防水が「m」表記、その他は「BAR」「ATM」などの気圧表記となっています。
素材は全てヴィンテージ加工され、縫製後に更に手を加えて独特の風合いを加える。
トロヴァータの特徴は、ヴィンテージから影響を受け、トラディショナルなスタイルとストリートの要素を組み合わせたところにあり、プレッピーをベースにしている。
日本でもこうしてスポーツウェアの枠を超えて、ヴィンテージ的、モード的な要素を取り入れながらオシャレなファッションブランドとしての地位を確立した。
1988年に山根英彦により設立。
それが理由で時計メーカーを設立する際に、Sinnの社長である『ヘルムート・ジン』にアドバイスを受けるため、遥々ドイツまで出向いていったといわれています。
定期的なメンテナンスが必要な機械式時計、ベル&ロスでは正規品に対して割引のサービスがあります。
Native、College、Sportsをベースとしたアメリカンウェアと、30'S~50'S中心のヴィンテージウェアを混在させた商品構成。
本社はフランスのパリで、製品は全てスイス製です。
ミスターハリウッドは会社名及び店舗名で、N.ハリウッドがブランド名。
ランド名の由来は「is real」からで、ファッションにおける本質の追及を意味する。
当時からともに時計収集が趣味という若者だったが、学校卒業後はカルロスは銀行員、ブルーノはアートの分野で活躍していたという。
時計が好きだった二人の親友同士が、冷めない情熱をカタチにしたブランドのベル&ロス、時計業界に足を踏み入れたことのない、二人の思いがベル&ロスと言う人気時計ブランドを作り上げました。

ブランドコピー https://www.yutee007.com/protype/list-198.html

投稿: ブランドコピー | 2020年6月30日 (火) 05時25分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フラメンコ・ライヴ:

« 兵庫県洋舞家協会「洋舞スプリングコンサート~コンテンポラリーとの出逢い」 | トップページ | チューリヒ美術館展~印象派からシュルレアリスムまで »